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zoom RSS 福岡県朝倉市の被災地の今

<<   作成日時 : 2017/07/24 14:17   >>

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僕はお中元に朝倉市の果物をと思って道の駅に行ってみたが、三連水車のそばの道の駅は泥と流木の山で、それを重機で片付けている最中で、再開には程遠い。

もっと先にある、道の駅はなんとかオープンはしているものの、客の入りもまばらで、贈答品の果物もわずかという状況。

結局は被害の大きかった北側斜面では無く、筑後川を渡った南側の「うきは道の駅」で購入することとなった。


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すこし小さい地図だが、画面の右の方。筑後平野を流れる筑後川北側(上)が朝倉市で、南側(下)が久留米市東部と うきは市で、
南北に山が有ってUの字の真ん中に筑後川が流れているというイメージ。


このゆったりとした南北の斜面が柿や梨、ブドウなどの果物の生育に適しているので、この地域は昔から果物の一大産地なのである。
今や全国ブランドとなった巨峰も一番最初に栽培され始めたのはこの地方。


あるフランス人がここを訪れてプロバンス地方に似ていると言ったそうだが、確かに巨峰ワインのワイナリーも存在している。

焼酎好きの人は解ると思うが、胡麻焼酎の「紅乙女酒造」が、南斜面の中腹にブドウ園とワイナリーを持っていて、敷地内に、売店やレストランを開設していてちょっとした観光地になっている。

(巨峰ワインはかなり甘口で、個人的にはデザートワインとしてアピールした方が良いなあと思っている。)


結局僕は朝倉市ではわずかな買い物しかできなかったが、長女は土曜日に会社の同僚と朝倉市にボランティアに行っていた。

被災地のエリアが限られていることも有り、ボランティアの受け入れ態勢から、支援物資の備蓄や配布状況も実に統制が取れていて素晴らしいものが有る、と彼女は言っていた。

毎年どこかの地域で災害が起こっているので、行政もボランティアもノウハウの蓄積が進んでいるようだ。

ボランティアの集合場所には、塩飴や水のペットボトルが大量に準備されていて、担当の方から

「3リトルくらい持っていきなさい。塩飴もたくさん持っていきなさい。」

とくどいくらいに勧められたそうだ。

今までに6名の熱中症患者が出たそうだが、彼らのほとんどが、泥水の入り込んだ屋内で作業をしていた人だということだ。

風は入らない?湿度は高いで、汗をかいても蒸発しないので熱がこもってしまうのだろう。


被災した家の一人暮らしのおばあちゃんが、何かと気を使ってくれて、じっとしていてくれれば良いのに、と思うが、一時避難している施設にいても気が滅入るらしく、若いボランティアの人たちと話をしている方が楽しいと言い、なんだかんだと差し入れを買ってきては娘たちに配るのだと。

彼女曰く

出て行った息子たちは自分が避難所にいる間に自宅にやってきては金目のものを持って帰っているので、現金や通帳はすべて自分が持って歩いているのだとか。

そういえばどこでもお年寄りより子供の世代の人が片付けの先頭に立っているのに、ここにはいないなあ、と娘は思ったそうだ。

勿論高齢のおばあちゃんの話なので本当のことはわからないが、ちょっとさびしい気持ちになった。


娘は

「わずか数時間しかお手伝いできなかったのに、行政の皆さんも、ボランティアを管理する方々も、勿論被災者の人々も本当に良くしてくださるし、なにしろスコップからタオルから手袋から、必要な者はすべて準備がされているので、体一つで気軽に参加できることを初めて知ったので、次の休みにもまた行こうと思う。

これってくせになりそう。」

と言っていたが、ボランティアって、自分がやったことより、こちらが貰うものの方がはるかに大きい、

とはよく言われるが、本当にそうなんだな。



こういう景色を見ながら買い物に行ったのだ。悲しい。

片付け作業中のみなさん本当にご苦労さんです、と心の中で手を合わせながら通過した。
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