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zoom RSS 陸の孤島 宮崎 <続き>

<<   作成日時 : 2017/02/03 15:21   >>

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前回の続きです。

さて、宮崎から特急で3時間。

えっ?なんで3時間も?

って思われるでしょうが、実は日豊線って、いまだに驚愕の単線なんです。

また、延岡宮崎間は海沿いでカーブも少なくスピードが出せるのですが、延岡から大分までが山間部を走り、急カーブと短いトンネルの連続で、まったくスピードが出せないのです。


宮崎から延岡に向かうときは、複線化すれば良いのに、と思っていましたが、延岡からはこんな難所を複線化するより、トンネルだらけでよいので新幹線を作った方がよほど良い、と思うようになりました。


宮崎はアクセスが悪く「陸の孤島」と呼ばれる意味が本当によく理解できました。


まあ、東九州自動車道が開通したのが救いですが。

御京阪神や関東から来る人は絶対飛行機をお勧めしますね(笑)


そんなわけで大分にはお昼に到着。

15分ほどの短い乗継の時間を利用してお弁当を買い込み、久大線「豊後森」行きの2両編成のディーゼルカーに乗り込みました。


大分を出発し、2駅か3駅過ぎると山間部に入ります。


湯の町湯布院に近づくにつれ小雪が振り出しました。

しばらく走ると周りは雪景色。

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由布院駅に到着すると、ちょうど有名な豪華観光列車「ななつ星」が停車中で、駅にいた観光客が盛んにカメラを向けていました。

こちらはもう何度か見ているので別に感動はありませんが、我々の乗っているボロな普通列車とはえらい違いで、ちょっと横に停まっているのが恥ずかしいほどでした(笑)


さてそんな由布院もすぎ、終着駅の「豊後森駅」に到着。
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木造のレトロ感あるオシャレな駅です。



豊後森駅は今でこそひなびた駅ですが、実は昔は豊後森機関区が有り、今や文産業化遺産となった豊後森機関庫かある、鉄道マニアには有名な駅なのです。

今回普通列車が久留米では無く豊後森駅が終点なのは、大分からここまでが大分機関区。
そしてここから先が門司機関区の管轄となるからです。


てなわけで久留米行き発車まで1時間以上有るため、機関区見学と相成りました。



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ここに機関車を停めて、奥の車庫に入れるわけですが、機関車が乗った装置を回すのは人力だったそうです。

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当時活躍していたSLが展示されています(雪模様で画面が暗く見辛くて申しわけないです)

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ミュージアムも併設されていますが、ここは行政ではなく地元の篤志家によって作られ運営されています。

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僕がいるのはミュージアムから機関庫まで走るミニチュア列車のためのレールです。
途中にはミニ列車の機関庫も有ります。

結構大規模で、通常日曜日に二回ほどミニ列列車を走らせるそうですが、この日は雪で中止でした。

毎年こともの日は本物の蒸気で走るミニ蒸気機関車を走らせるのだそうです。

またその日には全国各地からミニ列車のマニアが機関車を持ち込んで大盛況なのだそうです。



ミュージアムで管理人さんとお話したりしている間に何と言うことか、列車に乗り遅れてしまいました!

次の普通列車まで2時間も有るではないですか!

思いあぐねて駅員さんに聞くと、ちょうど20分後の観光特急「ゆふいんの森」号が、本来指定席のみの特急だが、たまたま日田まで2席開いているとのこと。

日田から久留米行が30分ほどの待ち時間で接続してるとのことで、またしても掟破りの特急乗車。
ひとり1690円出して乗ることにしました!
(当然のことながら特急券に加え乗車券も必要です。)

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「ゆふいんの森」号車内
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一番後ろの列車でした。見晴らしが良いです。

日田には30分ほどで到着
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日田駅も綺麗になっていました。

これはHITA という文字のモニュメントですが「 I 」という文字が有りません。

「あなたの愛( I )で完成させてください。」って意味なんだそうです。

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日田駅の待合室です。ほぼ主要な駅は新しい木造の駅に代わっており、待合室も今までの冷たい樹脂製の椅子ではなく木製の椅子で、カフェや居間のように安らぐ空間となっています。

おそらく「ななつ星」の開業に合わせて共通するコンセプトで新築あるいは改築したのだろうと思います。

JR九州はローカル路線ばかりでどんなに頑張っても黒字化は無理です。

それはこういう旅をしているとよくわかります。北海道ほどではないですが、過疎地をつなぐ路線がとても多く、どんなに、ユニークな観光列車をはしらせても、焼け石に水です。

それでも他のJR会社がこぞって真似をするようなイベントや列車を走らせているのは大したものだと思います。

なにせわずかながらJR九州株を公開時に購入したほどですのでww


さあ最後の久留米行き普通列車に乗り込みます。と、いつものぼろっちい黄色の列車ではなく新造車両で、とてもオシャレな列車が来ました。

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でも所詮は電化しておらずしかも単線。

エンジン音もうるさくすれ違いのため駅で待たされることも多いため、快適さも半減でした。

日田からしばらく走ると並走していた筑後川とも別れ、平野部に入って行きます。
平野部に入ると果樹園の中を走ります。
もう暗くなっているので写真をお見せできないのが残念です。
福岡県浮羽町は梨や柿、巨砲の一大産地です。
僕は休みの日に買い物がてらこの果樹園の中を走るのが大好き。
道の駅でフルーツを買い、野菜を買い、そして全国コンテストで上位5名に入ったというパン屋によってパンを買い込むのがいつものパターンなのです。

久留米に到着するころにはすっかり暗くなっていました。

今回も乗り遅れというハプニングが起こりましたが、相棒が「ゆふいんの森」号が初体験であったとのことで、結果オーライの楽しい旅でした。






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内 容 ニックネーム/日時
2人ともこの鈍行の旅の乗り継ぎは十分経験して要領を得ているはずなのに、やはりどこかで油断と思い込みでミスしましたね〜申し訳ない!小さなスマホの画面での時間やホームの確認が少し辛くなってきている年頃なのかなあ?と感じました。
この九州名人の旅は一区切りついたけど、今後もアイディア寄せ合って楽しむ旅はやっていこう❗
ドラ大
2017/02/03 16:38

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